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人狼ゲーム ビーストサイド【映画】 観たので感想とか めっちゃネタバレします

とりあえずキャラ紹介

1、主人公女

 おっぱいでかい。強気で男勝り。ロケンローラー目指してるらしく、曲を自作してしょっちゅう歌ってる。エアギしてるが、本物のギター触ったこともないんだろうなという手つきなので、思春期にありがちな、邦でも洋でもいいけど、ロック聞きかじって、パンクだの反抗だの自由だのを履き違えていきってるどこにでもいがちな女子。

 ゲーム参加は3回目らしい。さすがに場慣れしている。慣れすぎていて怪しすぎるんだが他の参加者は気にならなかった模様。人狼としてうまく立ち回っていた。

 

2、ヲタク女

 かわいい。おっぱいは小さい。絵がうまいが、だいたいの人が引くような絵柄を書く。某ロケンローラーは第一声うわっとか言いながらリスペクトしてるとうそぶいていた。ヲタクは嬉しかった模様。何故かロケンローラーが頻繁に話しかけるので、終盤は友情っぽいのが芽生えていた。ヲタクは、ロケンローラーが人狼だと看破していたのでどこまで本心だったかは謎。

 ゲーム参加は初めてだが、人狼ゲームにはかなり詳しく、恐らくシリーズトップでアタマも切れる。最後の場面でのロケンローラーの嘘にも動じなかった。それだけに最後の最後に生きるのを諦めたのが惜しい。

 

3、丸顔女

 もうひとりの人狼。参加2回目らしい。襲撃の際に現場に証拠を残してしまい、言い逃れできずに処刑された。間抜けっぽいが運が悪かったし、人を殺したことなんてないんだからという言い分は、確かにそうだ。

 人狼として動いてる際、ロケンローラーとともに何故かタンクトップ姿になっているが、ロケンローラーがおっぱいでかいせいでなんかかわいそう。

 

4、丸顔の彼氏

 優しそう。ゲームがマジだと信じず、最初の投票で自分を選ばせ、外に出る実験を買って出て散った。丸顔からすれば彼は村人が確定しているので、どのみち2人とも生き残れる道はなかった。

 所帯持とうな! の謎決めセリフは謎だがかっこよかった。

 

5、水色のカーディガン女

 ロケンローラーと女の闘いを繰り広げる。まあまあ肝が据わった女子。必死に抵抗して丸顔が人狼だという決定的証拠を現場に残すことに成功した。後述するクズの子を孕むが中絶するというけっこう壮絶な経験している。

 

6、バカ

 カーディガン女を孕ませていた。それを疎ましく思っていて、ゲーム中彼女に投票させようと誘導していた。おかげで総スカンを食い全員から投票してもらって死亡。カーディガン女は何故付き合っていたんだという、清々しいほどのクズっぷりだった。

 

7、バカのダチのバカ

 でもこっちのほうがいくらか分別はある。なんかファイトクラブみたいなノリで喋ってるシーンがあった。ルールを把握しきれておらず、預言者になるも言い出せず、しかも最初の占いのタイミングを寝て過ごした。貴重なその1回占えていればまた違ったかなー。

 寝るのはかなり好きなようで、人狼襲撃時に眠り込んでいたのはシリーズ中、彼だけ。

 

8、眉毛

 渾身の一発ギャグで出オチをかますもスルーされる。けっこう発言するし頭もよかったぽいが、カーディガン女のことを好きだったらしく、カーディガン女が人狼に殺された現場を見て自殺を図り、ほどなくして死亡。

 

9、アロハシャツ

 無口であまり存在感がない。屋上で奇声をあげるなどはしていた。大して役に立つこともなく、人狼に罠にはめられて投票されてしまい死亡。潔く自ら死にに行った。敬礼のポーズさえしていた。

 

10、根暗女

 前作での主人公女並みにゲームに参加せず、発言もせず、なにもしていなかったが、なじられている様子はなかった。今作はみんなクラスメイトみたいなので、そういうやつだと諦められていたのかも。だが、序盤ほぼノーヒント、かつカーディガン女の自分が共有者なので初日は自分をガードしてくれとの頼みがあったにも関わらず、何故襲われそうと判断したのかは謎だが、眉毛をガードすることに成功するファインプレイ。

 終始寡黙を貫くことで空気と化し、人狼と疑われることも、人狼に襲撃されることもなく、最後にも生き残った村人のヲタクのガードに成功し、ロケンローラーの敗北を決定させた。

 ヲタクが生きるのを諦めたせいで巻き添えで命を落とした。

 

映画の感想

 シリーズ2作目。シリーズ最高傑作の呼び声高いらしいですが、どうしてもロケンローラー女が好きになれなくて、自分としてはそこまで評価していません。

 どちらかというとヲタクの活躍のほうが痛快な感じはしますね。それだけに、最後の選択は納得いかないし、隠れ有能の根暗もとてもかわいそう。

 

 全員が連れてこられた前作と違い、参加者の内数名は自ら望んできたという設定に。だからか、その数名は当初ずっとヘラヘラしていました。はじめは、なんなんこいつら? と思ってしまいましたね。

 

 人狼の活動がいっさい描かれなかった前作と違い、今作はビーストサイドということで、人狼を主人公にし、その視点から描かれています。場慣れしてたし、3度目の参加というからには、2度も勝ち残った強者のはずですが、根暗の思考を読めず、序盤から最後まで、根暗によって勝利を逃しました。

 

 ロケンローラーがロケンローラーの設定じゃなかったらもう少し評価できたかなー。ロック女子かっこいいみたいな評価あるみたいですが、ロック女子って別にべらんめえ口調で喋る男勝りキャラってことじゃないっすよ。

 

映画の得点

キャラクターの良さ ☆4 ヲタクが高得点

ストーリーの良さ ☆4

人狼の良さ ☆3 おっぱいがなければ☆2

主人公可愛い度 ☆3 土屋太鳳さんは特に好みではありませぬ

 

 なんだかんだ楽しめはしました。