人狼ゲーム【映画】観たので感想とか めっちゃネタバレします
とりあえずキャラ紹介
1、主人公女
うじうじしてる。ゲームやる気ない。不貞腐れてるときのウザ顔はなかなかナイス。切れるアタマは持っているようで、やる気出して能力全開だったら人狼にとっては脅威だっただろう。
途中からは吹っ切れたのか、投票や処刑にも最初よりは積極的だった。
最後の人狼は自分に優しくしてくれていた男だったが、その男を処刑する際、後ろから背中を押すなど、冷酷でさえあった。
生き残ってゲームに勝利するが、テレビには前半戦終了の文字。後半戦へ進むことになる。後半戦では人狼に選ばれ、ある種決意したかのような表情で他参加者の前に立って幕。
2、主人公の友達
ゲーム参加拒否で死亡。活発な性格だったっぽい。彼女が早期退場していなければ展開は大きく違った。
3、メガネ男
ネットで物申すマン。リアルでも割と発言する。ゲーム解決には積極的。ツイッターの過激発言で主人公女に嫌悪されていたが、別にいい奴そうだったし、簡単な計算とはいえ犠牲者の中から残りの人狼が何人いるかの確率を割り出そうとしたり、シリーズ中トップクラスに有能だったぽいし、最も論理的に行動しようとしていた。
4、一番美人女
淡い緑っぽいチェックシャツ。タンクトップが透けて見えて、おっぱいないけどなんかエロい。意外と勝ち気でゲームにも積極的。何故なら人狼を引いてしまって、妹を守りたかったから。村人側である妹を助けるために、最終的に自分が犠牲になるつもりだった。
5、一番美人女の妹
反抗期。ゲームには消極的。友達がほしかったのか主人公女に話しかけて仲良くなる。姉に反抗しまくってたが最後にはしがみついて泣きじゃくっていた。カメラアイの持ち主。村人側でいて、はじめからゲームへの理解があったら人狼にっとって最大の脅威になり得た。
6、ヤンキー女
うるさい。バカ。ゲームになんの貢献もしていない。わめくだけわめいてあっさり人狼に殺されて退場。
7、Xトシに似てる男
うざい。態度悪い。最後のほうはちょっといいやつ。生き残って後半戦進出だったら頼もしかったであろう。
8、青っぽいチェックシャツの男
優男だがいきなり人を煽る。策を弄したせいで真っ先に血祭りにあげられる。カードゲームのプロプレイヤーらしい。
9、主人公女に肩入れする男
何故か主人公女に優しい。人狼として割とうまく立ち回っていた。自分以外が人狼と疑われてるときもかばう発言をしてたり、巧妙だった。美人女とともに2回目の出場だったので、そのあたりは心得ていたのかも。主人公女に優しくしてたのは、人狼として殺人をしなきゃいけないことへのせめてもの贖罪の気持ちの現われか。
最後の襲撃の際、武器が用意されていたにも関わらずそれを使わず、襲撃対象の反撃を受けたと思われる傷を負っていた。状況的に、それがなければまだ、俺は人狼じゃないと言えなくもなかったはずだが、あえて武器を使わなかったのは、人狼として裁いてほしかったからか、罪の意識からなのか。
10、鬼太郎。影が薄い
確か人狼の最初のターゲット。なにもできずに退場。
映画の感想
シリーズ第1作目。主観映画てわけではないですが、あえて画質を落として、移動シーンなどは手振れ感を出すことで臨場感を出しています。
主人公女が終盤直前までうじうじしててひたすらやる気ないので、観ててイライラする人はいるかもしれません。人狼ゲームの本質外で友人を極めて理不尽に亡くしているので、無理からぬところではあります。ゲームに参加しない態度を、他の人になじられることもしばしば。
最後のほうはやる気出して、毒薬を率先して作る積極さ。
美人女妹ともに生き残り後半戦進出。二人の後半戦での活躍を見たいですが、残念ながら直接の続編は制作されていません。二人とも人狼にさせられていたので、どう立ち回っていくのか見ものなんですが。
役者の皆さんの演技はなかなかのもの。ていうか日本人役者は泣く訓練しすぎなんじゃないかと思うくらい、すっと涙を流すのがすごい。
全体的にはいい映画だったと思います。村人側も人狼側も良心の呵責があって、クズらしいクズはいなかったのもよかった。ヤンキー女だけは退場時にうるさいのいなくなってよかったと思いましたが。(こういう謎解き系の話でうるさいだけのキャラはみんなを窮地に立たせる危険人物なので)
映画の得点(個人の主観)
キャラクターの良さ ☆4
ストーリーの良さ ☆4
人狼の良さ ☆3(終盤しか正体明かされないので判定しづらい)
主人公女の可愛さ ☆3(ただし美人女は☆5)
総合 ☆4
割とおススメできる映画でした。