今週の競馬回顧【オーシャンS・チューリップ賞・弥生賞】
オーシャンS
1着 ダノンスマッシュ
2着 ナックビーナス
3着 タワーオブロンドン
◎ キングハート 5着
エンゲルヘンが飛ばす2番手にナックビーナス。ダノンスマッシュ、タワーオブロンドンともにやや出負け気味で、しかしすぐに中団の内にとりつきました。
ナックビーナスは逃げはしませんでしたがもともと逃げなくてもよい馬。勝ちパターンの競馬をしました。が、"本気でGⅠを獲りに行けば"GⅠ級のダノンスマッシュには抗しきれず。
タワーオブロンドンは調教最悪などの情報がありましたが、能力で入着した感じ。次走は十分狙えるのでは。
キングハートは自分の競馬をしましたが能力、年齢的にこんなものというか、頑張りました。
チューリップ賞
1着 マルターズディオサ
2着 クラヴァシュドール
3着 レシステンシア
◎シャンドフルール 13着
レシステンシアがスロー逃げ。スマイルカナはおそらく指示があったのでしょう。ぶちかかりながら控えて全く競馬にならず。競り合いにならず、レシステンシアは結果的にスロー逃げになりました。
直線では、レシステンシアは伸びも止まりもしないという感じでした。
マルターズディオサはスタートゆっくりでしたが、コーナーでは好位にいました。スローだと思ったからなのか、なにも考えてないのかわかりませんが、田辺騎手の好判断だったと思います。
全く同じような位置から追い比べをしたクラヴァシュドールでしたが、今日のところは後塵を拝しました。
2頭は同じくらいの力に思えるので、今後は仕上がりひとつという感じでしょうか。
レシステンシアも今日は試走みたいなことろあるので、本番は期待ですね。
終わってみれば阪神JFの1~3着が入れ替わっただけなので、これが今の勢力図であって、4着以下は用無しに思えます。
弥生賞
1着 サトノフラッグ
2着 ワーケア
3着 オーソリティ
◎ ワーケア 2着
関係者からの評判が高いサトノフラッグが、評判通りというか、評判以上のパフォーマンスで勝ちました。
人それぞれ評価違うと思うんですが、3コーナーから大外をまくって直線入り口で先頭集団の外。かなり長い距離をスパートしてるんですが脚色衰えず、ぶっちぎりでもないですが余裕のある勝利でした。強い! 純粋に今後が楽しみです。
ワーケアとオーソリティは先にデビューして注目されるのも早かったですが、むしろまだこれからという感じでしたね。