ホープフルS 4頭の無敗馬(ともう一頭)
ヴェルトライゼンテ
萩S勝ち馬。父ドリームジャーニー。4頭の無敗馬の中では最も地味な印象(やつは四天王のなかでもさいじゃ)。破った相手もこれといって特筆するものもなく。ですが、兄に、ついこの前有馬記念3着したワールドプレミアがいます。それを考えると余計に、本格化は先かなと思えてしまいますが、血統的な下地があることは確かですね。
オーソリティ
芙蓉S勝ち馬。父オルフェーヴル。ホープフルSと同コース勝ちですが、勝ちタイムは平凡。とはいえ持ったままの快勝で、大物感はありました。
この馬の場合、なんといっても新馬で破ったのが後の重賞馬ブラックホールというのが大きいですね。
祖母にシーザリオと血統背景も抜群。
コントレイル
東スポ杯勝ち馬。父ディープインパクト。評判馬アルジャンナを5馬身ちぎり、レコードのおまけつき。とにかく派手でインパクトのある馬です。おそらく1番人気。
パフォーマンスを額面通りに評価するなら4頭の中で1番です。が、時計がかかるようになっている中山芝に対応できるのかとか、コーナー4回の小回り多頭数に対応できるのかとか、不安要素を挙げられなくもないので、あまり人気が集中するようなら、その人気に見合うかどうかの判断はしっかりしたほうがいいと思います。
ワーケア
アイビーS勝ち馬。父ハーツクライ。特筆するほどの相手とはやりあってませんが、新馬で降した相手の多くはその後勝ち上がっており、そこそこハイレベルだったと言えそうです。前走アイビーSも、重発表にしてはいい時計を出しています。(東京だから過信は禁物ですが)
2週連続でGⅠ勝ち馬を出したハーツクライの産駒ということで、3週連続なるかというところも注目です。
ブラックホール
無敗ではないですが、2連勝で重賞を勝ったということで。札幌2歳S勝ち馬。父ゴールドシップ。ゴルコンダとダーリントンホールに人気が集まりすぎて、5番人気で29.4倍というオッズになりましたが、非常においしい馬券を演出しました。
こういうのはフロック視されがちで、実際そうかもしれませんが、重賞を勝ち切った力は評価してしかるべきで、あまりに人気しないようであれば、おかわりを狙うのは全然ありと思います。
結果5頭の名をあげましたが、多分、勝ち馬はこの中のどれかになるんじゃないかなと思っています。
そして、この中で現在の私のイチ押しは……この馬↓(クリック先のブログ説明文に記載)
(現在785位前後。かなり下のほうですので応援よろしくお願いします汗)
年末、今年最後のGⅠレースを勝って締めくくりましょう!