今週の重賞 結果回顧【中山記念・阪急杯】
中山記念
結果
1着 ダノンキングリー ◎
2着 ラッキーライラック
3着 ソウルスターリング
◎1着的中です!
回顧
大方の予想通りマルターズアポジーがレースを引っ張りました。そんなに速くなかったと思います。先着したのはGⅠ馬ばかりで、力は出していましたね。
ソウルスターリングが続き、その後にダノンキングリーというような縦長の隊列。
ダノンキングリーは横綱競馬とでもいうような、好位からの抜け出しで完勝。本番では、ひと叩きしたライバルたちとの仕上がりの差がつまってるでしょうから、そのときはまた考察の余地がありそうです。
2着ラッキーライラックは追ってからの反応やや鈍く、おそらく元来こういうところがある馬ですので、距離はあったほうがいいと思います。次走は多分大阪杯ですかね? 牡馬相手でも期待したいです。
3着ソウルスターリングは引退レースとの噂でしたが、藤沢師としてはもう一度使いたいようで、強った頃の彼女が戻ってくると嬉しいですね。
得意コースで負けてしまったウインブライトは、鞍上が勝手をわかっていなかったのが大きいと思いますが、言うほど仕上げてこなかったんちゃうって気もします。なんにせよもっと前につけないと話にならなかったですね。
阪急杯
結果
1着 ベストアクター
2着 フィアーノロマーノ(3位入線)
3着 ダイアトニック(2位入線降着)◎
◎は2位入線降着の3着。正直、勝ったと思ったのですが、最後はやられました。ただ降着したので、1位入線はしなくてかえってよかった気はします。
回顧
ダイアトニックはいつもより積極策。それはよかったと思いますが、案外馬群ばらけず、直線ではやや狭くなり、わずかに開いた間隙を突きましたがそのときの動きでフィアーノロマーノの走行を妨害しました。
馬は仕上がりもよかったのでしょう。反応鋭く、一瞬の隙をついて伸びてきたところは好感を持ちました。外に進路があれば妨害することもなく、もしかしたら1着だったかもしれません。
ベストアクターは連勝の勢いと距離適性を如何なく発揮したという感じがしました。1400を連勝しているのはもちろんマークしていましたが、本命にするに至りませんでした。
フィアーノロマーノはスムーズだったら1着だったかもしれませんね。一度ブレーキがかかったような体勢から盛り返して3位入線は大したものです。
ハマれば怖いと言っていたスマートオーディンは最速あがりで4着に来ました。勝ち切れなかったのは年齢でしょうか。