京都金杯攻略! 出走馬情報・馬場情報など
中山に続き、京都金杯のほうも情報を整理していきます。
馬場情報
芝の状態
- ・野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
- ・第5回京都競馬終了後、損傷箇所を中心に洋芝を追加播種し、開催直前まで寒冷紗(黒色のシート)で養生しています。播種した洋芝の生育は順調であるものの、第4回・第5回京都競馬による傷みが残った状態です。
- ・凍結防止および芝保護のため、日陰部等のシート養生を行う場合があります。
- ・芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
※JRA公式ページより
約1か月ぶりの京都開催で、開幕週となります。が、傷みが残った状態とあります。12月中に芝が伸びなかったのでしょう。洋芝の生育は順調とあるので、寒さに強い洋芝は耐えたんですかね。
安直な気はしますが、パワーが必要な馬場かもしれないので、例えば欧州血統を狙ってみるとかはアリかもしれません。
出走馬情報
エメラルファイト 56㎏
人気薄でスプリングSを勝ちましたがその後は結果が出ず。前走は相手が強かったにしろ2秒差と大敗していて、それでいて重賞勝ちがある分ハンデもそこそこ背負い、狙い辛い気がします。
エントシャイデン 54㎏
一昨年11月から3連勝で一気にオープン入りしましたが、その後は掲示板がやっと。しかしGⅠ安田記念以外では着差的にはそこまで負けていないので、展開とツキ次第で上位は有り得ると思います。今回は斤量もいいですね。坂井×矢作は注目の子弟コンビでもあります。
オールフォーラヴ 54㎏
重賞だと足りない感じがあるし、今回は混合戦で、54㎏も、牡馬換算で56㎏と考えるとむしろ背負いすぎな気がします。
カテドラル 55㎏
ただの早熟馬鹿と思わせつつ、世代重賞で入着してきました。古馬混合でも頑張っています。何気に前走GⅠの馬で、メンバー中最先着だったりします。55㎏は恵まれている感があり、オッズ次第では買いたいと思えます。
サウンドキアラ 53㎏
条件戦で勝ち切れていませんでしたが常に安定して走っており、格上挑戦で臨んだヴィクトリアマイルでも善戦。その後自己条件を危なげなく勝利し、前走はタイム差なしの3着。斤量手頃で、こちらもオッズ次第で買いたくなる1頭。
ストロングタイタン 57㎏
鳴尾記念をレコード勝ち経験あり。荒れ馬場はよくないイメージがあります。前走は前々走ブービーからの激走。以前も二桁着順からの好走があり、ムラがあります。走り時がよくわかりません。
ソーグリッタリング 56㎏
昨年は好走を続けていました。しかし人気を裏切ってもいます。今回も人気が鍵な気がしますが、ハンデは手頃なので人気落ちしてほしいとろこです。
ダイアトニック 57㎏
素質馬開花といった感じのスワンSでしたが、流れが向いた面もありました。ペースが速くなってほしいところ。ハンデも背負っているので、人気だと買い辛いです。
タイムトリップ 54㎏
オープン入り後は目立った成績なし。前々走は展開がハマった感。軽ハンデを活かしてどこまでといった感じでしょうか。
ドーヴァー 56㎏
重賞で1番人気になったこともある馬。前走は人気薄でしたが力はあったということでしょう。京都っていうか関西圏での競馬が初ですね。福永騎手確保はそれなりに色気をもってそうに感じます。
ハッピーグリン 55㎏
地方所属ながら中央でも善戦を続けていました。昨秋JRAへ転入。2走してけっこう頑張っています。スタミナとパワーが勝っているタイプと思うので、今回はロケーション的には買い辛いです。なるべく時計がかかってほしいところ。
ブレステイキング 56㎏
新馬戦以外では5着以下になったことがない安定感があります。1600mは初。京都も初ですね。
ボンセルヴィーソ 54㎏
3歳春まで、重賞で5連続入着したことがありますが、降級してからももたついて、前走ようやく再度オープン入り。ハンデは軽いのでかつての走りが戻ってくれば?
マイネルフラップ 53㎏
昨年のシンザン記念ではなかなかいい脚を使って少し注目されましたが、その後はぱっとせず。軽ハンデくらいしか強調できない感じです。
マルターズアポジー 56㎏
いずれも人気薄で重賞3勝した馬ですが近走は1秒以上の大敗続き。ダート使って見たり1200使って見たり色々やってますが、さすがに終わった感があります。今回距離を伸ばして、かつての逃げが戻って…も厳しい気がします。
メイケイダイハード 53㎏
苦労してオープン入りしましたが、重賞では足りなそうです。前走比で3キロ減の斤量だけがプラス。
メイショウショウブ 53㎏
前走は混合戦で強い相手の中3着と健闘しました。明確に距離が長いところは苦手そうですが、1600は対応可能でしょう。影が薄ければ買いたくなりますね。
モズダディー 54㎏
安定感ある成績で前走勝利でオープン入り。重賞初挑戦で相手は強いですが斤量は有利。楽逃げなんてことになればワンチャンあるかもしれません。
総評
中山と比べて軽ハンデ馬が多いです。素質の割に、成績的にハンデが恵まれたというような馬に妙味あがありそうです。
あとやはり馬場が気になるので、当日の芝レースは要注目です。
枠もオッズも出ていない現段階での本命は……。
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