2021年 中山記念 予想

まずは馬場情報

第1回中山競馬終了後、損傷箇所へ洋芝を追加播種し、凹凸整正および肥料散布、約2週間のシート養生を実施しました。洋芝の生育は順調で、全体的に良好な状態です。 

 　とのことである。さらに千葉県民として言わせてもらうと、今日（2月27日）などは格別寒かったが、今週は暖かい日が多く、今週だけで一気に草が伸びたようである。文章通り、芝の生育は良好とみていい。

　土曜中山は、メインレースでかなりの好時計が出ていた。ペースが速かったからというのはあるが、ペース次第でかなりの時計が出る馬場と思っていいだろう。

予想とか考察とか

　人気のヒシイグアスは、連勝中の勢いをみればいかにも買いやすいけれど、前走54ｷﾛで今回56ｷﾛというのはやはり気になる。それでいて人気ってなると、むしろ買いにくい気がしてくる。

　されど、だからといって他に強いのがいるのかというと微妙な話で、斤量増でもやれてしまうのかなという気もする。

　馬場を考えると、まあ逃げるだろうバビットは有利であろう。同型もいない。あまりにわかりやすくて、そう易々と逃げ切れるかいと逆に勘繰りたくなるが、案外素直に予想しちゃったほうがいいかもしれない。

　楽逃げ逃げ切りをかまして、後ろは何やってるんだとネットで騒ぐまでが様式であろうか。

　クラージュゲリエは戦績が地味。ルメールだから買うはアリ。特筆するところがない割に3番人気というのが絶妙。3倍くらいだったらまず買わないが5~6倍なのが悩みどころ。

　個人的には、中山や福島ではついつい買いたくなるウインイクシードをしつこく狙いたい。

　はっきり言って、全然アタマでくるイメージが湧かないが、今回くらいのメンバーならしれっと上位にいてもいいんじゃないかと思える。少なくとも前走だけ見れば、2ｷﾛの斤量差がなければヒシイグアスとはもっと際どかったんではないかと。それで単勝20倍以上であれば狙ってみたくなるというもの。

　ウインイクシードを軸にしつつ、そろそろ復調の兆しが見えるMデムーロが乗るフランツなんかも押さえておきたい。

　ケイデンスコールは前走単勝とったけど、今回はどうかなあ。理由はないけど、好走を連続できる馬ではない気がするし、大味な走りをするので、中山は合わないと思う。

⑬ウインイクシードの単複

⑬ウインイクシードから➅フランツ⑦バビットに馬連