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自転車は車道を走らないでくれという話

 本当に危ないよ……。

 

 自分、割と田舎暮らしなので、幅の広い歩道があっても、見渡す限り歩行者がいないなんてザラにある。というより、いないほうが普通。

 もちろん走るコースにもよるけど、30kmくらいの道のりを車で走っていて、歩行者ひとりも見かけないなんてことはよくある。

 がらがらの広い歩道を避けて、わざわざ車道を走る意味あります?

 

 人口の多い都市部などは、歩行者は多いだろうから、歩行者にとって自転車が危ないのはわかる。特にマナーの悪い自転車利用者などは迷惑だろう。そういう場合、車道を走ってくれというのはわかるし、区分はもともと軽車両なのであるから、原則車道を走るものだという理屈があるのもわかっている。

 

 しかし、歩行者が稀な田舎の道……歩行者が稀なら自転車も稀ではあるが、どう見ても誰もいない歩道があるのに、わざわざ車道を走っているのは、自動車にとっては迷惑にほかならない。その場面に遭遇すると”筆舌に尽くしがたい罵倒の言葉”が脳裏に沸いて出る。どういうことかちょっとだけ言うと、思考停止してません? と思うのである。

 

 

 歩行者がいないときは歩道を走って良い。歩行者がいて、車がいないときは車道を走って良い。

 

 それくらいの柔軟さがあってもいいんじゃないかな……。