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中山記念攻略! 鍵はコース適性か、実績か

1番 インティチャンプ 福永祐一

2番 エンジニア 大野拓弥

3番 ダノンキングリー 横山典弘

4番 ソウルスターリング 北村宏司

5番 ペルシアンナイト 池添謙一

6番 マルターズアポジー 武士沢友治

7番 ラッキーライラック M.デムーロ

8番 ウインブライト F.ミナリク

9番 ゴールドサーベラス 横山和生

 

見解

 上位人気から見ていきましょう。

 

ダノンキングリー

 明け4歳初戦。初めて遠征した前走だけ着を外しましたが、それでも0.4差5着で安定感抜群。

 世代戦だけでなく毎日王冠でも別格のあがりで、アエロリットや今回も戦うインディチャンプ相手に勝ち切っており、能力は証明済み。

 戦績から距離不安はなく、むしろ距離延長はプラスに思えます。(ていうか、前走時点で天皇賞に出せよ説)

 減点が少なく買いやすく、1番人気は納得で、難点はやはり、配当が安いこと……。

 

ラッキーライラック

 明け5歳牝馬。デビューから、ケガを除いて石橋脩が手綱を採り続けましたが、前々走でついに乗り替わり。スミヨン騎手が即座に結果を出すという、石橋騎手としては苦い結果に。

 なんにしても乗り替わり後はGⅠを勝ち、海外でも連対。1着馬は格下と見られた日本のグローリーヴェイズでしたが。

 デムーロはテン乗り。何となく日によって調子のムラがある気がする騎手ですが、腕はありますから、悪くないと思います。ただ、馬がかなり勝ち気っぽいので、うまく溜めが作れるかという気がしてます。

 ドバイに予備登録していましたが、辞退して国内専念のようです。次走はVMか大阪杯か。大阪杯からVMも有り得ますね。

 次走ドバイならここは無理しないだろうと思っていました。国内専念でも本番は次以降ではありますが、次走海外よりは、狙いが立つかなと思います。

 なお、オルフェーヴル産駒は中山芝1800の成績は今のところ悪いです。まあラッキーライラック自身が昨年の2着馬なので気にすることはないかもしれません。

 

インディチャンプ

 昨年の春秋マイルGⅠ制覇という、割と歴史的快挙を成し遂げたのに人気がありません。

 安田記念もマイルCSも、前哨戦では負けているという点で、今回は買い辛い気はしますね。ただ、調教は抜群とのことで、実際に毎週のように速い時計を出しています。

 そもそも、海外以外では4着が最低着順ですから、ここでも有力なのは言うまでもないですね。

 そう考えると、3番人気は美味しいです。

 ステイゴールド産駒のコース相性もいいです。

 58キロが心配な点ですかね。最内からのさばきも心配といえば心配ですが、少頭数なので大丈夫と思います。

 

ウインブライト

 言わずと知れた中山マイスター。それに加えて香港マイスターとまで言われ始めました。

 しかしながら、得意なはずの中山のオールカマーでは大敗。距離が少し長かったのもあるかもしれませんが、あのときはかなり緩ませていたらしいです。香港に照準を合わせていたみたいですが、自分はすっかり騙されましたね。

 今回も目標は次に予定されている香港でしょうけど、なにせ2連覇中ですし、今回は1800mですし、陣営としても勝てるものなら勝っておきたいところでしょう。

 痛恨なのは相棒の松岡騎手のケガでの離脱。ミナリク騎手が代打を務めますが、正直、鞍上大幅弱化だと思います。

 

ペルシアンナイト

 5番人気ですが、その下の馬たちと比べてまだ買えるってだけに思います。

 前哨戦は走らないのは有名ですし、そもそも最近はマイルCS以外はロクに走らないので、むしろ一桁オッズなのが不思議です。

 このオッズでは絶対に買えないし、来たら諦めます。

 

 

 以下省略。

 

 

予想

 次を見据えているいる陣営もいるであろう中で、どのくらいここを取りに来てるかの度合いも考えるべきかなと思います。

 ここは人気ですが、地の利もあるように思えるダノンキングリーがいいかなと思います。人気と言っても1倍代の断然人気てわけではないですし。4番人気までが4倍代なので、単勝で好配当と思うと、かなりの穴狙いになってしまうので、そこまで配当妙味を狙うレースでもなさそうです。

 

◎ダノンキングリー