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ウイニングポスト9攻略【難易度SPECIAL・データ引継ぎあり】5 2年目以降にやること

 

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  続きです。

 前回までに、主に初年度にやってくことなどを解説しました。

 今回は2年目以降にやっていくことを解説します。

 

当面は名声稼ぎと評価ポイント稼ぎ

 前回と内容が被りますが、2年目以降は初年度から引き続き、名声と評価ポイントをなるべく稼いでいきます。

 特に評価ポイントは有力騎手に騎乗依頼するために必要になるので、いかに早く馬主ランクを5まであげるかが、SPECIAL攻略の鍵を握っています。

 名声は、前回は説明しませんでした。こちらの目標は、とりあえず1000を目指します。何故なら牧場を最大拡張するのに必要な名声値が1000だからです。

 

 データ引継ぎで、かつ序盤にできるだけ設備を拡張していけば、それだけで引継ぎなしでプレイするよりかなり有利ですが、SPECIAL攻略のためには、少しでも所有馬たちにとって有利な環境を早急に整えるべきです。

 名声値はレースに勝つことであがります。レースの格が高いほどたくさんあがり、海外GⅠが一番稼げます。海外GⅠであれば、凱旋門賞であってもランヴェットSであっても同じです。(多分。確認したことはないです)ので、勝ちやすい海外GⅠには積極的に参戦しましょう。ついでに評価ポイントも稼げます。

 

 しかし問題は、難易度が高くてとにかくレースに勝ちにくいことです。名声値だってなかなかあがってくれません。

 前回までに、レオダーバンで勝てるところは勝っていきましょうと解説しましたが、史実馬なし縛りでやるとなると、この後どうするのか?

 当然、自家生産馬で頑張っていくしかありません。

 

自家生産馬を選定していく

 

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  拙著ですが↑の記事にて、繁殖牝馬選びと種付け相手選びを解説しています。(超ざっくりです)

 そして2年目、初年度種付けした繁殖牝馬の子供たちが産まれてきます。

 

 攻略3で述べたように、それなりに爆発力と配合評価をあげていけば、体感ですが、10頭に1頭くらいはGⅠクラスが出てきます。幼駒が誕生したら、一通り、印をチェックしていきましょう。

 幼駒画面の右下に、縦に5つ印がつきます。その中で、真ん中と一番下に注目しましょう。

 幼駒の印の見方については、もっとちゃんとした攻略サイトで詳しく解説されているので、是非ともそちらを参考にしていただきたいですが、真ん中の印が、おおむねスピード+成長度。一番下が、おおむねスピード+サブパラ。ということになっているみたいです。

 このどちらもが◎が望ましいです。真ん中○で一番下◎でも、成長型が遅めか晩成ならまだいけるかもしれません。一番下は◎でないと話にならないと思います。

 

 ウイニングポストシリーズは、競走馬の能力として、スピードがまず最重要視されます。スピードが足りていないとそもそも大きいところは勝てません。

 しかしスピードが高くても、サブパラがのきなみ低いと、スピードが発揮されずに終わります。

 低難易度で言えば、スピードがD+くらいでも、サブパラが優秀で、対戦相手にも恵まはれれば勝てることがあるかもしれません。しかしSPECIALでは、サブパラが優秀という前提であっても、最低でB程度のスピードは必要になってきます。

 なので、あくまで目安であってそれだけ見てればOKというわけではないですが、一番下の印は◎が絶対必要です。○以下だと、なにかしらサブパラに欠点がある場合がほとんどで、スピードがSであっても思うようにレースに勝てないことが多いです。

 

 一番下はサブパラのウェイトが大きいと思われる一方、真ん中の印はスピードの高さに関わることが多いです。◎であればいいですが、成長型によっては期待ハズレなこともあります。ざっくり目安で言うと、

早熟…◎以外は用無し

早め…◎以外は用無し

遅め…△以上の印があれば割といい。◎だったらかなり期待。無印でもワンチャン。

晩成…無印でもまだわからない。印がついてる時点で期待。

 完全に見抜くのは不可能ですが(◎であっても早熟のスピードCとかはよくある)、幼駒誕生の時点である程度の推測は可能なわけです。

 

 逆に言えば、少なくとも一番下の印が◎でない馬は、それだけで処分対象で構いません。

 そんな感じで、幼駒誕生時点で残しておく馬を選定して、必要ない馬は8月1週のセリで売り払って資金源にしましょう。

 

 そしてそのまましばらく時が進み、1年8か月後、12月4週の年末処理時に、残しておいた幼駒の入厩先を決めますが、このときのコメントで最終的な判断をします。

 1歳馬の中で所有する馬を決めるときに、牧場長からコメントを聞けますが、このときのコメントはどうやら相馬眼に関わらず比較的信頼できるみたいです。コメントから推し量れるのは、成長型、芝ダート適性、距離適性です。

 成長型でいうと、

「デビューは比較的早め…」早熟

「デビューは秋口…」早め

「遅くても来年中には…」遅め

「デビューは比較的遅め…」晩成

 ということになります。(超ざっくりな目安です)このコメントを参考に、

「真ん中〇で一番下◎だけど早熟コメントだな。売ろう」

 とかいった具合に、所有するかどうかを決定していきます。

 芝ダート適性、距離適性に関しては、よほどこだわりがあればそこで厳選していってもいいですが、どの路線でもGⅠさえ勝てれば攻略上はOKなので、ここでは適性がどうであってもいいとします。ただ、ダート向きの長距離馬は出せるレースが極めて少ないので、使い辛くなります。

 

 そんな感じで少しでも能力の高そうな馬を残していきます。そして2歳になったら、入厩するまでの間は、牧場長のコメントで能力をもう少し正確に把握できます。が、ここでは牧場長の相馬眼が必要になってくるので、相馬眼が低い序盤はあまり使えません。

 

 その後は時間を進めていって、なるべく能力の高い騎手に騎乗依頼をし(まあ村田ですかね)、適性にあったレースを選んで(調教師任せだと微妙に適性外のレース使われます)、うまいこと勝っていきましょう。

 レースに出していくとだんだん能力のグラフがはっきりしていきます。印を参考に馬を選んでいても、案外な能力の低さってこともあるにはありますが、精査していればいるほど、全く持って大外れって確率は減ります。感覚的には、スピードBでもサブパラの平均がA以上とか、スピードAならサブパラ平均がB+以上とかであれば、なんとかGⅠも届くかなといった感じです。それぞれがそれ以上であれば、GⅠ3勝以上とか、殿堂馬もいけるかもって感じですかね。

 

 最初の自家生産馬から活躍馬を出せれば、そこで名声と評価ポイントをためていき、牧場最大拡張と、絆コマンド新たな出会いSPで有力騎手と知り合うことを目指しましょう。

 

名声がたまり、馬主ランク5になったら

 牧場を最大限拡張します。繁殖牝馬の繋養頭数が20頭に増えるので、母父〇とか血脈活性を意識しながら繁殖牝馬を増やしていきましょう。ちなみに、自家生産の牝馬が、私が説明した通りカコイーシーズの産駒だったりすると、あまり有用ではないです。

 種牡馬繋養施設が最大になると(何故か)海外種牡馬も種付け可能になります。早めに拡張できていれば、ダンジグやサドラーズウェルズなんかもまだ現役だったりするので、逆にそれらの種牡馬に適した繁殖牝馬を購入するのもいいかもしれません。(前に解説したのは繁殖牝馬に合わせて種牡馬を決めていく方法)

 海外種牡馬でおすすめなのは、高確率で系統確立してくれて、牝馬が産まれた場合、母父〇が成立するようになる、シアトルスルー、ファピアノ(初期設定スペシャル種牡馬で登場させる)、エーピーインディなど。上記したダンジグやサドラーズウェルズのほか、ストームバードやストームキャットもいいですが、ノーザンテースト肌が牧場のメインを占めている場合、ノーザンダンサーのクロスがきつめになるので、ちょっと使い辛いかもしれません。

 

 そして攻略の鍵だとすでに述べた、馬主ランク5でもらえる、絆コマンド新たな出会いSP。

 これをもらったら迷わず使用して騎手を選びましょう。現役騎手全てからひとり選んで知り合いになれます。

 能力がMAXでスキルをいっぱい持っていれば誰でもいいですが、個人的なおすすめはやはり武豊騎手ですね。

 どこまでプレイするかにもよりますが、現役期間が長く、ずっと一線級でいてくれます。その意味では、横山典弘騎手や蛯名正義騎手も悪くないです。岡部幸雄騎手もいいんですが、やはり早めに引退してしまうのがネックとなります。岡部騎手が現役の間にさらに名声と評価ポイントを稼いで、新たに有力騎手と知り合えていれば大丈夫ですが。

 有力騎手との出会いは、序盤は、新たな出会いSPが手っ取り早く確実ですが、名声がたまってくると(確か3000以降から)、普通の新たな出会いでも、ある程度自分で選択して狙った騎手と知り合えるようになります。あまり能力が高くない騎手に限られますが、デビューしたてで能力があがってない段階の福永祐一騎手や川田将雅騎手や松岡正海騎手や浜中俊騎手や……まあ色々、将来性のある騎手たちと知り合いになれます。

 調教師も同じで、実名でない人ばかりなので、どれが誰なのかがわかりづらいですが、名声がたまっている状態で、将来有望な調教師が現れたら、能力値があがっていないうちに絆コマンドで知り合っておけば、あとあと役に立ちます。原調教師も悪くはないのは以前言った通りですが、なかなか馬を勝たせられないSPECIALでは、彼の成長力ではなかなかMAXまで育ってくれない面もあるので、ほっといても成長しまくる他の有力調教師にいずれ乗り換える算段をしておくのは、非常なようですが、有効です。

 

あとは繰り返し、運

 当初思ってよりはるかに長い攻略記事になってしまい、5記事にも分けて書いてしまいましたが、そろそろ終わりです。

 

 ここまで説明してきたことを繰り返して、毎年自家生産の幼駒を選定してデビューさせていき、有力騎手を主戦にしてローテーションを適切に組んで……というルーチンに入っていきます。

 ある意味そうなったら軌道に乗ってるとも言えます。

 どれだけの活躍馬を出せるか、SPECIALでは極高難易度と思われる凱旋門賞制覇を成せるか、そのへんは運が多分に絡んでくるとは思いますが、経営が軌道に乗っていればまずゲームオーバーにはならないゲームなので、繰り返していればいずれは達成できるでしょう。

 

 私の直近のプレイでは、ゲームスタートから15年で殿堂馬4頭いて、牧場経営は完全に軌道に乗って、あとは繰り返していくだけだなと感じたので、当初の目的は達したと思って、そこで中断としました。

 そして、せっかくだから記事にしてみようと思ったしだいです。

 

 これにて、ウイニングポスト9攻略【難易度SPECIAL・データ引継ぎあり】は終了といたします。

 みなさまのウイニングポストライフの参考になっていれば、幸いです。